「ジウ２ 警視庁特殊急襲部隊」 誉田哲也

ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)

ジウシリーズ２作目〜。

連続児童誘拐事件の黒幕・ジウを威信にかけて追う警視庁。
実行犯の取り調べを続ける東警部補と門倉巡査は、
“新世界秩序”という巨大な闇の存在を知る。
更なる事件の予兆に戦慄し、阻止をするために動く。
一方、特進を果たした伊崎巡査部長は特殊急襲部隊を離れ、
所轄に異動したが、そこにも不気味な影が迫っていた…。

特殊班から去った美咲と基子、それぞれの新たな道。
そして、各章の頭に出てくるミヤジと名乗る人物の回想シーン。
毎度のことながら、回想シーンは残酷極まりない。
この人がどうかかわってくるのか、ジウのなんなんだ？

疑問が晴れるとともに、とんでもないことが起こり始める。
そして、その巨大な渦に巻き込まれる基子。
別の角度から、その渦に近づきつつある美咲。

このまま３巻まで読まないと、解決しない！
いますぐ３巻読まなきゃ!!