「神様のカルテ」 夏川草介

神様のカルテ (小学館文庫)

神様のカルテ (小学館文庫)


文庫化されるのを待って、読んだ。
信州が舞台の作品には、やっぱりどこか懐かしさを覚える。

主人公のどこか古風な言い回しが、どこか安心させる。
主人公の周りにいる人々の個性が物語に色を添えるけど、
自己主張の激しい色ではないから、安心して読めた。


きちんと人と向き合うことの大切さを学べる一冊。