「イノセント・ゲリラの祝祭」 海堂尊

イノセント・ゲリラの祝祭

イノセント・ゲリラの祝祭


東城大学医学部付属病院を舞台にしたシリーズ第4弾。



けっこう久々に海堂氏の作品を読みましたが、楽しめました。
前の3部までは、病院が舞台の中心だったけど
今回は厚労省が中心で、今までの役者があまり出てこない。
でも、新しいキャラクターが個性豊かで飽きさせないなぁと。
なかでも、彦根がずば抜けてる!!


途中、フィクションでく現実なのかなと何度も感じた。
多分、現実がかなり色濃く反映されているんだろうけれど。
医療と司法は一体どこに向かうのだろう…。