「美女と竹林」 森見登美彦

美女と竹林 (光文社文庫)

美女と竹林 (光文社文庫)



NYの先輩宅で見つけて、出だしを読んだので。


タイトル通り、美女と竹林。
かなり竹林要素が多め。
これは現実なのか、作りものなのか分からない森見作品。


森見氏の想像と妄想の産物だからこそオモチロイ。
「美女にあったら、俺は嫁を大事にする男だと伝えてくれ。」
伝えますとも、大声で(笑)


作者の竹林に馳せる思いが、ビシビシ伝わってきます。
確かに、竹林て心に静寂をもたらせるすごい植物だ。