「ザ・万歩計」 万城目学

ザ・万歩計 (文春文庫)

ザ・万歩計 (文春文庫)



2冊目は、あっさりと。
薄めのエッセイだったので、1日で読破。


ホルモー、あをによし、しゅららぼん。
万城目学氏のエッセイ集です。


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少年時代に大阪で阿呆の薫陶を受け、
大学時代に自分探しの旅先で全財産を失い、
はては作家目指して単身東京へのぼることに。
ホルモーでついに無職を脱するも「御器齧り」に苛まれ、
噛みまくるラジオに執筆を阻まれ、
謎の名曲を夢想する日常は相変わらず。
そのすべてを飄々と綴った初エッセイ集。


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笑った、ニヤついた。
マスクして電車乗っててよかったわ。


好きなのは「ねねの話」かなぁ。
最後にちょっとホロっときちゃいました。
作家のエッセイは作品の裏話もあって楽しい。
もう1冊の「ザ・万遊記」も読もーっと。