「まほろ駅前番外地」 三浦しをん

まほろ駅前番外地 (文春文庫)

まほろ駅前番外地 (文春文庫)


テレビ東京で、ドラマがスタートしましたね。

私は昨年が三浦しをんさんを本格的に読んだ最初でした。

もちろん、前作「まほろ駅前多田便利軒」も既に読みました。

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映画化もされた第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の多田と行天が帰ってきた!
相変わらず、汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、
子守も料理も引き受ける多田便利軒。
ルルとハイシー、星良一、岡老人、田村由良ら、お馴染みの愉快な奴らも健在。
多田・行天の物語とともに、曾根田のばあちゃんの若き日のロマンス「思い出の銀幕」
岡老人の細君の視点で描く「岡夫人は観察する」など、
脇役たちが主人公となるスピンアウトストーリーを収録。

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個人的には「岡夫人は観察する」が好き。
あぁ、客観的にみると多田と行天ってこんな感じに見えるだなぁと。
高校時代の同級生、だけど親友でもない。
その微妙な距離感が、外側から見ることで伝わってきますね。


ドラマは、オリジナルみたいですが世界観はそのまま。
面白いので、見続けてみようかなと思います。