「ああ言えばこう食う」　阿川佐和子／壇ふみ

先日、お２人が一緒にテレビ番組に出ていた。
かけ合いが本当に心地よく、そういえば共著の本があったなぁと。

往復書簡という形式をつかって、「食」にまつわるエピソードを紹介する。
ときに辛辣、ユーモアたっぷりの２人のエッセイに笑いが止まらない。
お互いの地雷ギリギリをいくので、（完全に地雷踏んでるんじゃないかと思うところも）
読んでて「そこまで言えるの！？」と驚きながらも笑って読める絶妙な文章。

特に、大きく印象に残るものもない。
でも、読み終えて「ああ、読んで良かった」とも思える。
掛け合い漫才風で、サラッと読めてほっとする。

もう１冊同じような本があるらしいので、そのうち読もう。