「緋色の研究」 アーサー・コナン・ドイル



世界でもっとも有名な探偵の一人、シャーロックホームズ。
推理小説としても、かなり有名な作品。
いろいろな作品に引用されたり、題材にもなっているけど
そういえば本家を読んだことがなかったわ、ということで。


刊行順か、それとも内容の時系列か。
悩みどころでしたが、内容の時系列にしてみました。
(調べてみると、若干の違いがあるようですが…まぁだいたい)
そして、最近翻訳されたものにしようと、これを手に取りました。



ということで、本作品はホームズとワトソン医師の出会いから。


アフガン戦争帰りの医師、ワトソンの職歴を手を握っただけで判別するホームズ。
最初は、まぐれや偶然が重なっただけど思っていたワトソンだったけど、
次第に、ホームズは類稀なる才能の持ち主だと認めていく。
そんな2人に舞い込んだ不可思議な事件の解決とその背景が描かれる。


長編作品だと分かって読んでいたのに、第2部は違う話なのかと勘違い。
同じ名前の人が出てくるな〜、なんでだろ〜としばらく気付かず。
途中で気付いた時は、さすがに恥ずかしかった…ハハハ。


さすが、世界でもたくさんの人がほれ込む作品だけあって面白かった。
シャーロキアンにはなれないだろうけど、シリーズを読んでいくのもいいかな〜。