「鴨川ホルモー」 万城目学(小説&映画)

鴨川ホルモー (角川文庫)

鴨川ホルモー (角川文庫)



映画をずいぶん前に見た。
その時は、独特の世界観に飲みこまれて「????」の連発。
「ゲロンチョリー!」ってやってみたいなーくらい。


原作は万城目学さんだったんだなーとその後に知って、
ようやく本を手に取ったので、映画から3年以上経ってる??


京都大学に2浪の末に入学した主人公の安倍。
京都の三大祭の1つ葵祭の帰り道に新歓コンパに誘われる。
少々の疑問を感じながらも、コンパに参加することに。
サークルの活動内容もはっきりしないまま。
そんなある日、そのサークルの驚愕の活動内容を知ることとなる!?
「ホルモー」って何?「ホルモン」と何が違うの!?


全体のテンポも良くて、映画のおぼろげな記憶とともに
あの時は謎を感じたいろんなことを補う形で読めました。
一息に読んだあとは、やっぱり映像化したものを見たくなり…。



鴨川ホルモー [DVD]

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観ました。
最初に見たときより、小説の内容があるからすんなり〜。
設定の異なる部分もあったけど、それもまた面白かった。