「四つの署名」 アーサー・コナン・ドイル


シャーロックホームズ、2作品目。
一応、時系列はこれが2番目らしいので。


月刊誌連載の前に書かれた長編第二作。
事件のない退屈をコカイン注射で紛らすホームズ。
ショッキングな幕開けから、ホームズの語る“推理の科学”


そんな中メアリ・モースタン嬢の持ち込んだ依頼。
不思議な内容の依頼をひも解く中で、事件に巻き込まれる。
イカー街不正規隊の活躍。
依頼人に惚れてしまうワトスン。
アグラの財宝にまつわる話。


ホームズの比類なき推理力に脱帽。
もう少し、読者への推理の余地があってもいいけど…。
ま、ワトソンの目から見てるから、こうなるのかな。


ホームズって、こんなに動き回る人なんだ〜と。
変装したり、いろんな知識を持っていたり…。
ハハハ、ホントにアニメのコナンてホームズを下敷きにしてるのだろうな。


さて、次は短編いきますか―。