2012年 マイベスト&ワースト

2012年に読んだ本の総数は117冊でした。
自分でもビツクリー(笑)
良く読みました、良く読めました。
なんつって、自画自賛ですわ。


ということで、マイベストランキングは…



5位:「心星ひとつ」高田郁


心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)

心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)


みをつくしシリーズとしてのランクインです。
既刊7冊のうち、一番好きなのがこれです。
早く8巻でないかなぁぁぁ。



4位:「鷺と雪」 北村薫


鷺と雪 (文春文庫)

鷺と雪 (文春文庫)


上半期の2位でした。
これは、最後の幕切れが最高に好きです。
もう一度読み返したい1冊にしてます。



3位:「真夏の方程式」 東野圭吾


真夏の方程式

真夏の方程式


下半期の2位です。
もう繰り返すようですが、湯川×少年が素敵過ぎる。
文庫化したら絶対に買うぜ!



2位:「秋月記」 葉室麟


秋月記 (角川文庫)

秋月記 (角川文庫)


こちら、下半期の1位。
時代小説っていいなぁ〜と久々に思えた作品。
葉室さんの「蜩ノ記」も良き作品です!



1位:「風が強く吹いている」 三浦しをん


風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)


上半期の1位、年間1位です。
この作品が三浦しをんさんとの出会いでした。
箱根路をひた走る10人の姿に涙があふれました。


2012年は私にとっては三浦しをん元年と言ってもいいほど、良く読みました。
こんなに面白い作家さんを放っておいた自分を叱りつけたいです(笑)


他にも新しい作家さんに出会えた1年でした。
来年はどうなるか分かりませんが、楽しんでいきましょう。