「マスカレード・ホテル」 東野圭吾

マスカレード・ホテル

マスカレード・ホテル



2013年1冊目〜。
東野圭吾さんですねー、ウヒヒ〜。


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都内で起きた不可解な連続殺人事件。
次の犯行現場は、超一流ホテル・コルテシア東京らしい。
殺人を阻止するため、警察は潜入捜査を開始し・・・。
1行たりとも読み飛ばせない、東野ミステリの最高峰。


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面白かった、やっぱり東野さんは外さないですね。
テルマンと警察官のプロ根性のあり方。
潜入捜査のためにホテルマンになる刑事、面白いですな。
最初こそうまくいきませんが、だんだん2人が分かりあっていって
そのうち刑事の素質を持つホテルマンになっていくのが楽しい。


あぁたぶんこの人は事件に巻き込まれるなと思っていたら案の定。
でも、その動機までは見抜けませんでした。
分かってしまえば、あれもこれも伏線だったんだなぁと。
人の恨みって、本当に怖いもんです。
どこで恨まれているか分かんないってのも怖い。



これは、映画向きかな!